f つくもさんへ

146. ぽち
... 2016/12/19...Mon // 23:36:58

こんにちは ぽちです
つくもさん おれは けっこうじが かけるようになりました
じがかけて てがみもかけるようになって てがみがだいすきになりました
まえに としょかんで つくもさんが じのべんきょうしてみたらっていったから
それからちょっとべんきょうして よめたり かけたりできました
まだたまに まちがえたりするけど おれはじがよめるようになって よかったです
つくもさんに いわれなかったら おれは てがみがすきじゃなかったです

あと つくもさんにもらった まふらー だいじにしてます
あったかくて やさしくて つくもさんのこと おもいだします
ずっと だいじにします

さみしいけど
はなれてても おれは あったかくて やさしい つくもさんが すきです
しあわせに なってほしいです
たまにでいいから おれのことも おもいだしてくれると うれしいです
ほんとは もっとたくさん かきたいけど おわりにします

ぽち

(一度書いては線で消した文字。滲む滴は紙の色を変える。届かないとはわかっていても、どうしても、書かずにはいられなかった。普段は下手な字を出来るだけ綺麗に整えて、時に棒が一本足りなかったりもするけれど、なんとかそれを書き終えて、丁寧に折りたたむ。ポストに出してしまったら、きっと配達員を困らせてしまうな、なんて空を見る。彼のいる場所の空も、こんな綺麗な青は広がっているんだろうか。どこかで笑っていてくれればいい。きっとあの笑顔は周りも幸せにしてしまうことだろうから。この手紙はどうしようか。破いて海に捨ててしまってもいいし、紙飛行機にしてどこかへ飛ばしてしまってもいい。ビンに入れて流してしまえば、いつか辿り着いてくれるだろうか。唯一外を行き来する、彼女に持っていてもらうのはどうだろう。届かなくてもいい、でもあるいは、なんて考えてしまっている。迷惑だろうか。預かる彼女も、もし渡された彼も。そんなことを思いながら、また視界が滲む。いつかまた会えた日には、今度は自分が花を贈ろう。彼に相応しい美しい花を。ああ、ただひたすら、空が青い―)


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