Dear.榊くん9. 西崎イツキ | |
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(海の向こう側。遠い地で手に入れた、赤レンガの並ぶ美しい街の絵葉書。それを手に取って、万年筆にて文字を認める) Dear.榊くん Happy birthday. 思えば、色々と世話をかけていて申し訳ない。 今度こそ穏やかな日差しの中でお茶でも楽しみたいんだけれど… 俺と君の間で、平和な日常は叶うかな? どうか今日が素敵な一日であったように、 少しでも君の心が安らいでいるように、祈って。 From.西崎イツキ (丁寧な文字はさらさらと綴られて、アルファベットは手慣れた筆記体。カードは茶色のリボンがかけられた小さめの白いボックスと共に届けられるだろう。中には琥珀をあしらった万年筆。大切な友人である彼の言葉が、大切な人へきちんと届くように。届き続けるように。) | |