※半角英数字4-8文字
a ライくんへ

167. xxx
... 2017/01/16...Mon // 23:20:18

お誕生日会のお知らせ

1月19日の12時に森の中のカフェで待ってます。
お昼ごはんは食べないで来てね。


(バースデーケーキが飛び出してくるポップアップカードにメッセージと地図を書いて、黄色い封筒に入れる。差出人は当日まで内緒だけれど、ヒントとしてケーキにはロウソクを2本立てておいた。1秒でも早く届きますように。先程書き終えた葉書きと一緒にポストにことん。)

167...... ライくんへ ...... xxx  
168...... ぼくのノート ...... ライアー


i 赤羽湊斗さんへ

164. 花野紅
... 2017/01/16...Mon // 15:52:39

(雪だるまのシールが貼ってある封筒を開けると、白い便箋に丁寧な文字が綴られている。)


湊斗さんこんにちは。花野紅だよ。
今日はきみにお願いがあってお手紙を書いたの。

…あのね、ライくんのお誕生日会をしたいんだけれど、
湊斗さんも一緒にお祝いしてくれるかい?
ライくん雪が好きだから、雪の日がお誕生日なの。
去年は2人でお祝いしたけれど、2回目のはぴはぴを
相棒の湊斗さんが一緒にお祝いしてくれたらね、
ライくんもっといっぱい嬉しいと思うんだ。
ぼく、一生懸命ケーキ作るよ…!
湊斗さんいつもお仕事大変そうだけれど、
きみの時間をちょこっとわけてくれたらうれしいな。


置きレス形式でお祝いしたいと考えております…!

164...... 赤羽湊斗さんへ ...... 花野紅  
165...... 花野紅 ...... 赤羽湊斗
166...... 湊斗さんへ ...... 花野紅


c 親愛なる友へ

158. Be happy
... 2017/01/13...Fri // 08:47:35

(先日の友人訪問から数日、男は結局ついぞ告げなかった吸血鬼の能力を使い、森で拾った手頃な枝で木彫り細工を作っていた。完成形は想像が出来ている、しかしなかなか時間がかかりそうだ。作品が大きいから?それとも細かな作業を必要とするから?否、ちっとも集中できないからである。枝と向き合えば、その手は止まり、浮かんでくる会話の数々。餅の夕餉は互いにとても楽しめたと思う。提案してくれた餅巾着は思いのほか美味だった。けれど、それに至るまでの会話は決して軽く話せるようなものではない。―――男の頭を巡る彼の言葉達。手を止めて、頭を抱えてこめかみを擦り、唸るように溜息を零す。ああ、全く埒が明かない。あの涙も微笑みも声もが胸に漣を立てるのだ。
やがて、思い立ったように作りかけの木彫り細工を置き去りに、管理小屋を出た。行き先は花屋。迷った末、白いガーベラを数輪購入、束ねてもらっている間にメッセージカードへと記入しはじめた)



進んでいけ

動けない時は力になろう



(花に添えて配達を依頼した。あの日言えなかった、言いたかった言葉のほんの一片。これで漣も少しは鎮まるといいのだが。名前の欄には最も伝えたかった言葉を添えて、男はただ胸中祈った。どうか戦い続ける彼へ”希望”を)


158...... 親愛なる友へ ...... Be happy  
160...... 親愛なる友へ ...... Be happy together
163...... ―― ...... ――


f 山桜桃

161. 赤羽湊斗
... 2017/01/14...Sat // 17:53:55

(直接本人を訪ねる事が一番手っ取り早いと分かっていても筆をとらずにはいられなかった――というのも、仲良しのジジイから「偶にはこういうのも良いもんだ」なんて余りのはがきを渡されたからだ。ただ処分するのが面倒だっただけなのだろうけれど、ジジイからそう言われてしまえば仕方ない。ジジイがそう言うのならば仕方ない。言われるがまま、真っ白な面にペン先を押し付けた。)

フリーター様

どこの蕎麦が美味いの?

その情報と引き換えに奢っても良いよ

(朝は兎も角、昼も夜もジジイ共の家で飯を食う事が常だから幾ら約10年住む島内とは云え実際に足を運んでの外食経験はそう多くは無い。どちらかと言えばきっと彼の方が詳しいんじゃなかろうか、なんて考えで提示した条件。彼が呑む呑まないは彼次第。短く用件だけを書いたはがき。まだかなり白が目立つけれどこれはこれで味があるだろう。そう思えば口元が少しだけ笑った。さて後は、ポストに辿り着くのが先か寒空の下で働く配達員に出会うのが先か――)

161...... 山桜桃 ...... 赤羽湊斗  
162...... 赤羽パイセン ...... 山桜桃ちゃん


i 鷲宮さん

157. 亘
... 2017/01/11...Wed // 00:09:10

(嫁と揶揄されて数日。配達のお兄さんに参考までに料理の好みを聞きつつ、近所のおじちゃん仕込みの料理を選びつつ、鼻歌交じりで書いた手紙はシンプルなもの。)

鷲宮さんに色々言ってるうちに料理したい気分になったので、旦那として責任とってくださーい。
暇そうな時に料理とお酒とおつまみ持っていくんで。プロ並み!じゃないけど、不味くはないはず。
うちの店でこれからいっぱい買ってくれたら嬉しいなあって下心なんてナイデスヨ。

157...... 鷲宮さん ...... 亘  
159...... 亘さん ...... 鷲宮八慧


g 福永

153. サチ
... 2016/12/28...Wed // 22:46:27

(――特に深い意味はない。ただ何となく、擦れ違った配達員の首根っこを掴んで真新しい板チョコを一枚押し付ける。普通に呼び止めて欲しいとか何とか聞こえたけど右から左へ聞き流し、家の場所と表札に刻まれた名を記憶から呼び起こして宛先を告げるともう用は済んだとばかりに黒いコートを翻した。そうして優秀な配達員により、お手軽価格のビターチョコレートは本日中にお人好しの少年の手に渡るだろう――)

153...... 福永 ...... サチ  
155...... サチさん ...... 福永正愛
156...... 福永 ...... サチ


a 小沢深夜様

154. ‐‐‐
... 2016/12/30...Fri // 22:11:27

(とある日。手紙にしては簡素な、丁寧に二つ折りされた真白い便箋が、手折られた白椿の小枝と共に扉に挟まれていた―。)

小沢深夜様

首の傷は、もう消えてしまっただろうか。
もし、まだ残っているのなら嬉しいな。

この前はすっかり言いそびれてしまってね。
今更だが、礼を言わせて貰おう。
食事の後片付けを押し付けて悪かった。有難う。


それと、ご馳走様。


(その内容が何を意味するのか、誰が出したものなのか、彼は気づく事ができるだろうか。恐ろしく綺麗な字体なのに、その内容には一種の寒気を感じるかもしれない。――ふわりと、鼻をかすめる香りは紙面からで。それはあの晩、吸血鬼の男が付けていた香水と同じ香りだった。)

154...... 小沢深夜様 ...... ‐‐‐  


e ライくんへ

150. 花野紅
... 2016/12/25...Sun // 10:52:46

(配達員さんは本日大忙し。あっちへこっちへ、預かったお届け物を運び歩く。海辺の小さな小屋までやってくると、元同僚の話の通り犬の置物と目があった。骨型の取っ手を引いて、ポストの中にお届け物をことん。それから忘れずにクリスマスツリーが描かれたカードを添えると、次の届け先へと向かって行った。――白と黄色の不織布を使ったラッピングの赤いリボンを解けば、透明な袋に入った色とりどりのこんぺいとうと、真っ白いケーブル編みのミトン手袋がちょこんと収まっているだろう。)


メリークリスマス!

ライくんがたくさんの幸せに包まれますように。

150...... ライくんへ ...... 花野紅  
152...... 紅くん ...... ライアー


c ライアーくんへ

147. サンタクロースより
... 2016/12/21...Wed // 14:45:29

はじめまして、ライアーくん。
わたしはサンタクロースです。

おともだちの たんていさん から
きみは とてもいいこだと ききました。
プレゼントをおくりたいので、
ほしいものをおしえてください。

147...... ライアーくんへ ...... サンタクロースより  
148...... サンタ ...... いいこ ライアー
149...... いいこのライアーくんへ ...... サンタクロースより
151...... サンタ ...... いいこ ライアー


f つくもさんへ

146. ぽち
... 2016/12/19...Mon // 23:36:58

こんにちは ぽちです
つくもさん おれは けっこうじが かけるようになりました
じがかけて てがみもかけるようになって てがみがだいすきになりました
まえに としょかんで つくもさんが じのべんきょうしてみたらっていったから
それからちょっとべんきょうして よめたり かけたりできました
まだたまに まちがえたりするけど おれはじがよめるようになって よかったです
つくもさんに いわれなかったら おれは てがみがすきじゃなかったです

あと つくもさんにもらった まふらー だいじにしてます
あったかくて やさしくて つくもさんのこと おもいだします
ずっと だいじにします

さみしいけど
はなれてても おれは あったかくて やさしい つくもさんが すきです
しあわせに なってほしいです
たまにでいいから おれのことも おもいだしてくれると うれしいです
ほんとは もっとたくさん かきたいけど おわりにします

ぽち

(一度書いては線で消した文字。滲む滴は紙の色を変える。届かないとはわかっていても、どうしても、書かずにはいられなかった。普段は下手な字を出来るだけ綺麗に整えて、時に棒が一本足りなかったりもするけれど、なんとかそれを書き終えて、丁寧に折りたたむ。ポストに出してしまったら、きっと配達員を困らせてしまうな、なんて空を見る。彼のいる場所の空も、こんな綺麗な青は広がっているんだろうか。どこかで笑っていてくれればいい。きっとあの笑顔は周りも幸せにしてしまうことだろうから。この手紙はどうしようか。破いて海に捨ててしまってもいいし、紙飛行機にしてどこかへ飛ばしてしまってもいい。ビンに入れて流してしまえば、いつか辿り着いてくれるだろうか。唯一外を行き来する、彼女に持っていてもらうのはどうだろう。届かなくてもいい、でもあるいは、なんて考えてしまっている。迷惑だろうか。預かる彼女も、もし渡された彼も。そんなことを思いながら、また視界が滲む。いつかまた会えた日には、今度は自分が花を贈ろう。彼に相応しい美しい花を。ああ、ただひたすら、空が青い―)

146...... つくもさんへ ...... ぽち  




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